ARTIST REVIEWS
ARTIST REVIEWS
BLACK MAMBA-αe > 本当に声を上げて驚いてしまった。”ワーーーオ!何が起こったんだ!
RASMUS FABER
スウェーデン生まれのプロデューサー・ピアニスト・ソングライター。
幼い頃からピアノを始め、10代の頃はジャズ・ピアニストとして活躍。
本人曰く「19歳までは一日中ピアノの練習をしていたよ」という、他のハウス系アーチストとは違うバックグラウンドからスタートしている。
パット・メセニー・グループが大好きだった、というのもその頃の活動のせいだろう。
音楽家としてプロフェッショナルな活動をし始めたときはピアニスト兼アレンジャーとして、スウェーデンのポップスやジャズ・アーティストのプロデュースなどをしていたが、ハウス系アーティストであった友人のレコーディングに参加しことをきっかけにハウス・ミュージックを作り始め、最初に制作したハウス・トラックがデビュー・シングル「Never Felt So Fly」であり、いきなり大ヒットを記録。同年、現在ハウス・シーンのトップ・レーベルのひとつとして君臨する英Defected Recordsのオーナー兼A&Rであるサイモン・ダンモア氏から、アーティストDubtribe Sound Systemのリミックスを依頼され、完成したリミックスを聴いたサイモンは感動のあまりすぐさまストックホルムに飛び、彼のマネージメントそしてレーベル・ディールをオファーしたという逸話も。
その後Defectedにマネージメントを任せた彼は、自身のレーベルFarplane Recordsを立ち上げ、レーベル第一弾であり現時点で彼の最高作品ともいえるビッグ・チューン「Ever After」をリリース。
国内国外を問わず大ヒットを記録し、ヨーロッパにて何十というダンス・コンピに収録される。
その後も自身のレーベルから「Divided/United」「Get Over Here」「Come With Me」等のヒットを連発し、リミックスのオファーも殺到。
そして彼のシングルを収録した日本編集企画盤『So Far』が2004年日本で大ブレイク、現在のハウス・シーンのパイオニアの一人となる。
そして2008年には待望のファースト・アーティスト・アルバム『WHERE WE BELONG』をリリース。
▶Twitter
まず、僕がメインで使っているモニタースピーカー(Generec 8040)とサブウーファー(Generec7050)に繋いでみたら、本当に声を上げて驚いてしまった。
”ワーーーオ!何が起こったんだ!”って具合にね。
今まで想像もしなかったぐらいにサウンドがクリアになったんだ。
正直言うと、電源ケーブルによる音の変化に関してはあんまり期待していなかった。
なぜなら、ヨーロッパの電源は220Vでアース付、一般的に電気の供給はとても安定しているし、コネクターは丈夫でソリッドだから、電源安定化のトピックはこちらではほとんど重要視されないからね。
この感じは、まるでADコンバーターを良いものに変えたときのものと非常に似ている。
さらにこのBlackMamba-αによる効果を例えるなら、テーブルの上に日光が当たるとほこりや汚れのスポットが見えるようになるから、それを布巾でひと拭きしきれいにできるようになる、といった感じだね。
PageTop