ARTIST REVIEWS
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AR-910M > 「本当の音」を伝えてくれるプレミアムケーブル
江夏正晃/ebee#1(FILTER KYODAI from marimoRECORDS)
marimoRECORDSの兄弟ユニット「ebee」の兄。今までに4枚のアルバムをリリース。
「goose bumps」および「G.H.C.」(global house communications)はインディーズTECHNO,HOUSEランキングで1位を獲得。
4枚目のアルバム「G.H.C.」でコラボレーションをしたキャスリーン・マーフィー・ジャクソンとはNYでレコーディングを敢行。
「Don’t worry, it’s all right」「Whisper to the sky」は著名なDJたちにヘビープレイされる。
またDJ TAKASHIRO名義ではBLAZE、ULTRA NATE、Urban Soul、元気ロケッツなどのリミックスのプログラミングを担当。
5枚目のオリジナルアルバムとなる「Jet Black」を新ユニット「FILTER KYODAI」として2009年5月29日発売予定。
一方で株式会社マリモレコーズの代表として、楽曲のプロデュースをはじめアーティストプロデュース、アルバム制作、CM他、多方面の音楽制作を行う。
作曲、レコーディング、ミックス、マスタリングまで、一貫したプロデュースを得意とする。
また関西学院大学の非常勤講師も勤める。
AR-910をマイクケーブルとして使ってみた。使用したマイクは下記の3つ。
ボーカルとアコースティックギターのレコーディングで試してみた。
●B&K 4011
●NEUMANN U87i
●AKG C-414B XLII
共通した使用感はとにかく、高解像度である。
それぞれのマイクの個性がちゃんと表現される。そしてなによりもクセが無い。
とかくケーブルには個性が求められる昨今、このケーブルは解像度を要するレコーディングにはもってこいと言える。
もし個性的なマイクプリを使うのであれば、その個性を的確に表現もしてくれるはずだ。
近年のレコーディングに求められるものは24bit、96KHz等のハイレゾリューションなシチュエーションが多い。
今までの汎用ケーブルを使用した場合、気付くことが出来なかった部分によく気付かされる。
電源ケーブルや、ラインケーブルなどのハイクオリティー化が進む中、実は求められているのは「良い音」ではなく「本当の音」なのかも知れない。
AR-910シリーズはそういった意味でも「本当の音」を伝えてくれるプレミアムケーブルなのだ。
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