ARTIST REVIEWS
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d+USB classB > 機械的なノイズや曇りがどこにも無く、とても澄んだ音で出てくる
BREIMEN
常軌を逸した演奏とジャンルにとらわれないスタイルで注目を浴びる5人組ミクスチャーファンクバンド“BREIMEN”。
メンバー各々が数多くの有名アーティストのサポートアクトを勤め、その確かな演奏力、独特な歌詞の世界観、セッションを軸とし たサウンドセンスのギャップに熱烈なファンを獲得している。
2021年5月にリリースした2ndアルバム『Play time isn’t over』は、ASIAN KUNG-FU GENERATIONの後藤正文氏の私設賞「Apple Vinegar Award」で 特別賞を受賞。
2022年5月ポルノグラフィティ岡野昭仁氏、King Gnu井口理氏のコラボナンバー「MELODY(prod. by BREIMEN)」ではBa&Vo高木祥太が作詞作曲提供、BREIMENメンバーが演奏・編曲を担当。
直近行われたワンマンライブはコロナ禍にもかかわらず ソールドアウト、各イベントでも入場規制がかかるなど 「いま聴くべき」2020年代屈指のネクストブレイクアーティストとして注目を浴びている。
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いけだゆうた
1991年宮城県生まれ。
幼少期からエレクトーンを習い、中学高校で打楽器・ギター・ベースなどに触れ、大学時代よりキーボードを始める。
2015年に結成されたオラオラポップバンド「無礼メン」のキーボードを担当。
2018年より「BREIMEN」にバンド名を改め、ミクスチャーファンクバンドとして活動している。
バンド内の曲制作に留まらず、お笑い芸人・ハナコの第5回・第6回の単独公演のBGMの制作を務めた他、BREIMEN公式ネットラジオ『BREIMENいけだゆうたのワンナイトクルージング』ではジングル・SE・BGMや録音編集などを自身で制作し、BREIMEN内のCM動画の制作や他アーティストのMV制作を行うなど、活動は多岐に渡る。
ライブ・レコーディングサポートはMega Shinnosuke,Ashilo,Foi,YOTOWNなど。
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Nord Electro 6Dに使用しています。
出音が根幹から変わって、太くハッキリとします。
大元の電源が変わることで音の存在感が増しました。
d+TS classB 3.0m Pairを主にMODX7に使用しています。
LRの2本が色分けされて1セットになっているのが鍵盤弾きとしてとても助かります。
個人的にはHi・HiMidあたりの音域がハッキリと聞こえてきて、シンセなどの音色が煌びやかに聞こえてくる印象を受けました。
それ以外の音域が痩せている訳ではなく、出音全体が濁らず曇らず、しっかりと聞こえてきます。
とてもいいケーブルだと思いました。
Nord Electro 6DやYAMAHA YC73、レコーディングではProphet’08に使うこともありました。
先ほどのd+TS classB 3に比べると落ち着いた音色になり、BREIMENの楽器・PAチームからは「エロい音がする」と声がありました。
満遍なく綺麗に音が出て、d+TS classBのように煌びやかな音にはならないので、主にピアノやエレピ、オルガンなどの生鍵盤らしい音色を鳴らすために使用しています。
d+TS classBが”ハッキリ鳴るケーブル”だとすると、このPA-02TS V2は”ぶっとく鳴るケーブル”だなと思いました。
MODX7に使用し、ライブでは同時に接続しているMacbook Pro内のソフト音源をMODX7から鳴らしています。
「オーディオケーブルとは異なり、デジタルな信号を扱うUSBケーブルはデータの劣化がなさそうだし、どれも一緒なんじゃないか」と思っていましたが、違いました。
疑問を解決するために一般的なパソコン用のUSBケーブルと音色を比較することにしました。
一般的なUSBケーブルでは低域・中域あたりのエレピのコードの余韻に小さく「ザー」というノイズのようなものが見られました。
音が小さくなり情報量の少なくなった音の部分の表現がデジタル的に雑になるといいますか、音の解像度が下がり一部が四角くなったような音になりました。
一方d+USB classBは機械的なノイズや曇りがどこにも無く、とても澄んだ音で出てきます。
オーディオ用のUSBケーブルも良いものを選ぶべきだと分かりました。
ライブでソフト音源を鳴らしたり、ハード鍵盤のUSBオーディオ機能で宅録したい場合には必須のケーブルだと思います。
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