ARTIST REVIEWS
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Ecstasy Cable > コードを1発鳴らしただけで分かった解像度の高さ
HAWAIIAN6
YUTA (Vocals,Guitars) / HATANO (Drums) / GURE (Bass)
1997年結成の3ピースバンド。
2000年代初頭から国内パンクシーンを代表するバンドの1つである。
FUJI ROCK FESTIVALでは最大規模のGREEN STAGEに出演した数少ないインディーズバンドの1つでもあり、その後の音楽シーンにも影響を与え、ミュージシャンの中にもファンは多い。
メディアでの露出は少ないもののライブバンドと敬称されるほど、とにかく常にどこかでライブを行っており、活動25年を経て未だにチケットの完売が続いている。
音源もマイペースに2~3年に1枚のペースでリリースされており、最新作は2020年発売の”The Brightness In Rebirth”となっている。
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ある日唐突にやってきたエクスタシーケーブル。
その時我々はツアー真っ最中で、そのリハーサル中だった。
送り主を確かめ急いで開封。
なんというか実にカッコいいケーブルが出てきた。
少し太めに見えるグレーだかシルバーのケーブルに金の文字で書かれている。
まず第一印象として今までのケーブルよりも取り回しが良さそうな柔らかめの質感である。
まずは好感触。
そして繋いで音を出してみる。
コードを1発鳴らしただけで分かった解像度の高さ。
実にクリアな音。
ハイの方は煌びやかだけど痛くなく自然で綺麗。
ローの出方も申し分なく出過ぎてもないし弱すぎもしない、実に丁度良い塩梅である。
同封されていた説明書きを読みなるほどーと唸ってしまった。
要約するとビンテージ機材などを使ってもパーンと音が出るようにしてあると(うろ覚えではありますが)実に頼もしい。
それまでの音ももちろん気に入って使ってはいたけれど、あまりのレベルの高さにその時から、現在も外せないものになりました。
簡単に言うと最高。
本当にいろんな人におすすめしたい、おすすめしたくなる、そんなケーブルだと思います。
毎回毎回越えてくる物を作り続けているオヤイデ電気、本当に素晴らしいです。
ありがとうございます。
安野勇汰:Gt.&Vo.
まず、私は兼ねてよりQAC-202Gを愛用しておりました。
で、新しくQAC-222Gが出来たとのことで、試しにセッティングなどは変えず、そのまま変えてみることにしました。
今までQAC-202Gで満足のゆく音に出来ていたので正直あまり期待せずに音を出してみました。
するとどうでしょう。
まずミドルの抜けとコシに驚きました。
想像以上に音やコードの分離が素晴らしく、まさに音が見えやすくなりました。
それでいて柔らかさもあるというか、速いけど痛くない音になりました。
もちろんローの密度やハイの煌びやかさも申し分なく、痒い所に手が届いたような感触でした。
私はギターで使用しているのですが、ベースでもその他の楽器でも、欲しかった少し足りない部分が出るようなケーブルだと思います。
使用して以来、私のセッティングからはずせないものとなりました。
実に素晴らしいです。
安野勇汰:Gt.&Vo.
はっきり言ってこのケーブルは、とても良いです。
クリーンに使ってもLOWもMIDもしっかり出ているのにきらびやかさも艶もあってバランスがいい。
歪ませてもバランスが崩れずにMIDにコシがあってギターのおいしい部分が出やすいです。
ガッツがあるのに繊細さ、艶やかさもあってオールラウンドに使えると思います。
音作りもしやすいし非常に現代的なケーブルですね。
安野勇汰:Gt.&Vo.
これはパンチありですね。
ちゃんと使える太さがあります。
クリーン等で使うと存在感がありかつ繊細なやさしいトーンも兼ね備えています。
でもとくにこれは歪みが合います。
太いLOWに見えやすいMID、HIのジャキジャキ感もありとにかく存在感が違います。
例えば3Pのバンドなどのギタリストが一人の場合など、強い存在感を誇示出来るのではないか、と思います。
双方ともにギターという楽器において強い個性や自分らしさ、そういった感情表現までもし得る素晴らしいケーブルだと思います。
最早、一つの楽器としてカテゴライズされてもおかしくはない。
そんなケーブルです。
安野勇汰:Gt.&Vo.
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