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Ecstasy Cable > 弾いた瞬間から、サマになった音像がポンと飛び出してくる

 

Artist Profile

奥田健介(Kensuke Okuda)
1974年生まれ。牡牛座B型。
ノーナ・リーヴスのギタリスト。曲によりキーボード、ボーカルも担当する。
幼少時より始めたピアノによって身につけたカラフルな和声感覚と、ブリティッシュロックやブラックミュージックへの愛着に基づいたソウルフルなギタリストとしてのアプローチで、バンド内におけるアレンジ面の中核を担っている。
近年はレキシ、堂島孝平、坂本真綾、空気公団、一十三十一等のライブサポートやレコーディング参加、土岐麻子、南波志帆、花澤香菜をはじめとする他アーティストへの楽曲提供・プロデュースなど、多岐に渡って活動をしている。
 
またソロ名義・ZEUS(ゼウス)としてキャリア初となるソロアルバム『ZEUS』を2021年4月7日に発売。
アルバムには一十三十一、BONNIE PINK、ザ・なつやすみバンドの中川理沙、入江陽、コレサワ、Dos Monosの没、NONA REEVESより西寺郷太、小松シゲル、と多彩なゲストが参加している。
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User Review

Ecstasy Cable

ひとことでいうと「垢抜けた音」。
弾いた瞬間から、サマになった音像がポンと飛び出してくる感覚。
そしてそれが聴き手に「届く」実感。
うまく要約された文章を読んでるような明快さがありつつ、電気楽器の肝である「雑味」はきちんと残してくれるので、弾いていて幸せになれるケーブルです。

ちょうどツアー中だったので、ラッキーにも色んな会場で試すことができましたが、特にホールクラスの会場だと圧倒的な分離感と抜けがあり、ギターの居場所がクリアになる感じがしました。
ギターからペダルボードまでは、すでに自分内定番である「赤」ことQAC-222G、ボードからアンプに、このエクスタシーケーブル、という組み合わせの幸福度たるや。
まるで2種類のルーで作ったカレーのような、立体的かつスピーディーな悦楽を味わう日々です。
 

QAC-222G

出音がクリアで反応が早い印象を持ちました。
ハイエンドケーブルにありがちな、不必要なレンジの広さはなく、タイトに抜けよくまとめてくれます。
これなら、色んな環境でストレスなく演奏に没頭できそう。
直感的に音楽が楽しめるケーブルです。
あと、色が良い!
 

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