ARTIST REVIEWS
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Ecstasy Cable > デジタル機材はもちろん、アナログ機材の潜在的なパワーを引き出せるシールド
中村圭作
中村圭作/鍵盤奏者
3歳よりピアノをはじめ、高校の文化祭で友達のバンドを手伝ったことから現在に至る。
バンドサウンドと親和性の高い独特のプレイスタイルは様々なジャンルの音楽に彩を添える。
自身のバンドstimをはじめ、いままでに、界、kowloon、toe、木村カエラ、ドレスコーズ、ホテルニュートーキョー、WUJABIN,BIN、あいみょん、大原櫻子、つるの剛士、ゆず等、メジャー/インディーズ問わず、さまざまなバンド、プロジェクトに召集され国内および欧米アジア各国で活動している。
一方ソロ作品には、エレクトリックなサウンドを基調としながらも変拍子も多様に取り入れバンドサウンドと有機的に絡み合う楽曲が多い。
2022年4月には全編台湾語のアジアンオリエンテッドソウル”我想欲試看覓”をリリース、劇伴、舞台、企業CM楽曲制作、サウンドプロデュースなど様々なシーンに神出鬼没。
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リハ、1音目出した瞬間からめちゃくちゃパンチがあり、解像度と音量が上がった感じが第一印象としてありました。
エレピは少し抜けが良すぎる印象でしたので、アンプEQ、ボリュームなどの再設定に戸惑いました笑
Force 77’Gに変更した当初は、同じようにパンチが上がった印象を受けたのですが、Ecstasy Cableはそれを上回る感じでした。
慣れるまで時間がかかりましたがバンドサウンドの中での音の抜けも良かったです。
またケーブルが柔らかく、軽くなり、取り回しもすごく楽になりました。
デジタル機材はもちろん、アナログ機材の潜在的なパワーを引き出せるシールドでもあると思うので色々試してみようと思っています。
鍵盤から音が固まりになってゴゴゴっと流れ出てくるようなパワーを感じさせてくれて、音色の細部まで再現してくれるような繊細さもあわせ持つ、演奏していてとても気持ちのいいケーブルです。
特にアナログシンセに使用したときは、その歴然とした音の違いに驚かされました。楽器も喜んでいます。
実際ツアーやリハなどここ一ヶ月ほど使わせていただいたのですが、だんだん音がよくなってきている感じがして(エージング的なことがあるのでしょうか?)、今や今までのシールドだと物足りない感じになってしまい、kowloonやstimにも持って行って使わせてもらっています。
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