ARTIST REVIEWS
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Ecstasy Cable > 反応の良さと扱いやすさが高次元で共存しています。
坂本夏樹(さかもと・なつき)
チリヌルヲワカ、She Her Her Hers、Over The Topでのバンド活動を経て、スタジオ・ミュージシャン、プロデューサーとして、Creepy Nuts、DE DE MOUSE、HOME MADE 家族、reGretGirl、酸欠少女さユり、新山詩織、美波など、数多のライブ、レコーディングに参加。
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数多のミュージシャン達から「名機」として愛されるエフェクターやアンプが共通して有するキャラクターを、ケーブルで表現出来たのは「Ecstasy Cable」が初めてではないでしょうか。
OYAIDEらしいレンジの広さと解像度の高い伸びやかな高域が、チューブ・サーチュレーションのような自然なコンプレッション感に抱擁されていて、反応の良さと扱いやすさが高次元で共存しています。
そして、そんなキャラクターを安定感のある重心がアンサンブルにおいてギターに求められるレンジにしっかりと定位させてくれるので、他の楽器にかき消されることなく、表現をアウトプットすることが出来ます。
「名機」とは、素晴らしいと感じる音色を演奏に乗せて、素晴らしいと感じさせられることの出来る楽器だと思います。
そんな「名機の真髄」を「Ecstasy Cable」から感じることが出来るでしょう。
ライブやレコーディングで演奏する機会が多いので、僕にとっての良い音とは、マイクで集音しやすい音、であることが最も重要となってきます。
こだわり抜いたギター、エフェクターの素晴らしい音色を、QAC-222Gでマイクで集音しやすいレンジにまとめ、DC-3398で中域をクリアーで押し出しの強いキャラクターに整えるという手法が、辿り着いた答えでした。
そんなオーダーメイドクオリティーなチューニングを、市販品として誰もが簡単に手に入れられるというところがOYAIDEの凄いところだと思います。
パーツで細分化すれば更に突き詰めた組み合わせにも踏み込めるので、是非最強の組み合わせを見付けてください。
(そして教えて下さい。)
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