ARTIST REVIEWS
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NEO Solderless Series+ > 優しいニュアンスでもしっかり抜けるようになりました
Shin Sakiura
東京を拠点に活動するプロデューサー/ギタリスト。
バンド活動を経た後、2015年より個人名義でオリジナル楽曲の制作を開始。
エモーショナルなギターを基としながらもHIP HOPやR&Bからインスパイアされたバウンシーなビートとソウル~ファンクを感じさせるムーディーなシンセ・サウンドが心地よく調和されたサウンドで注目を集め、これまでに3枚のフル・アルバムをリリースし、Kan Sano、TENDRE、AAAMYYY、Cosmo’s Midnight、brb.など国内外を問わず様々なアーティストとのコラボで配信シングルをリリースし続けている。
また、SIRUPや向井太一、iri、土岐麻子、Aile The Shota、アイナ・ジ・エンド等の楽曲のプロデュース/ギターアレンジ/プログラミングを手掛けるなど活躍の場を広げ、アパレルブランドや企業のPV、CMへの楽曲提供も行っている。
TRIGGER制作によるアニメ作品『BNA』のエンディングテーマを手掛けたことでも話題となった。
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ちょうどギターサポートでツアーを回っている際にギターの足元のパッチケーブルすべてをこのケーブルに変えて、明らかに音が変わるのを感じました。
特に中域の解像度が高くなったのを感じ、バンドでアンサンブルしたときに、優しいニュアンスでもしっかり抜けるようになりました。
単体ではそこまで大きく着色されるわけではなく、原音をそのまま出してくれるタイプのケーブルだと思いますが、PA卓での2ミックス録音で聴こえる自分のギターがきらびやかで違って聞こえます。
大きな会場でライブするとき、よりその効果を顕著に感じられます。
また、ソルダーレス故、現場でパッチが断線するトラブルにも、これを一つカバンに忍ばせておけばすぐに新しいものを作って、断線したものと差し替えれるのも大きな魅力です。
これまでいろいろなシールドを使ってきましたが、圧倒的に癖がなく、レンジが広くなったような印象を受けます。
ギターのそのままの音が高い解像度で出てくるので、アンプから出てくる音もフラットになり、それまで以上に音作りしやすくなりました。
値段も手ごろですし、ケーブルの外装も柔らかく、ステージでも小回りが利いてとてもよいシールドだと思います。
もともとはライブでシンセサイザーの電源用に使用していたのですが、すぐにその機材を使わなくなったため、もう一本購入し自宅でスピーカー電源として使用しています。
様々ある電源ケーブルの中でも柔らかく、かなり取り回しやすいです。
自宅のような電源ノイズの多い環境でも、モニタースピーカーの遠くで鳴っていたサーというホワイトノイズが乗らなくなったり、同じ出力でも音圧をより感じられるようになりました。
また、解像度も高まってレンジが広くなった印象もあり、MIXで重宝しています。
イヤモニでライブをする人や自宅でヘッドホンで制作やミックスをする人の必須アイテムでもある延長ケーブル。
これまで廉価な他社製のケーブルを使用していましたが、再生機器と出力の間に延長ケーブルを挟むと少し音質が変わってしまうのがネックでした。
僕の場合、ライブのリハでマニピをしながら、その場で軽くミックスをしていきながらデータを作っていくことが多いので、本来出力されている音をそのまま表現してくれるこのケーブルはとても安心感があります。
今では自宅用でも、インターフェース~延長ケーブル~ヘッドホンという形で接続して使用していますが、着色のないきれいな音で再生機器に送ってくれるので愛用しています。
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