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「自分の音も守んないと、でたらめ出すわけにもいかないからね。」
堀江:うん。あれはかなり使えてる。イヤーモニターにはイヤーモニターの世界があって。”そのもの”はいいんだけど、延長までは全然気にしてなかったりする人が多いの。だけどHPC-22W使ってからダイレクトに臨場感のある音で演奏ができるようになった感じだね。
堀江:それは需要が出てくるんじゃないかな。これからイヤモニ使ってLIVEする人増えると思うし。あとは長さのバリエーション。延長延長でつながないといけなくなると、
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堀江:それだけで音が劣化してしまうから。臨場感のある音でやっぱLIVEしないと、曇ってしまうから、だからダイレクトで欲しいですね。ワイヤレスでレシーバーからであってもやっぱりそこにはいいものを使いたい。
堀江:うん。リズムとか全然違って聴こえてくる。だから早い段階で試せて良かった。
Caravan:いや、使ったことないですね。また違う世界だろうね。レコーディングみたいな。
堀江:そう、レコーディングに近い感じだね。ただキーボードに関して言えば、ギターアンプの後ろとドラムセットの横で演奏する場合だと演奏がほとんど聴こえないというかできないというか、
Caravan:どんどん上げてく方向しかなくなっちゃう。
堀江:そうするとキーボードの上げた音ほど醜い音はなくて。あとはステレオ感っていうのが味わえないでしょ。ステレオ感をどうしても必要とする曲もあったりして。
Caravan:いい感じに客観的になれるっていうのもあるのかな。
堀江:そうだね。イヤモニ使ってるのはpupa、cocco、あとthe HIATUSもそうだ。
Caravan:すぐ慣れた?
堀江:うん。最初はやっぱ戸惑うけど。でもレコーディングであんだけ張ってる音出してやってるんだからLIVEでもすぐできるよ。
堀江:外音も混ざる時は混ざる。それはVocalのマイクが拾ったり、ドラムとかもマイク一杯立ってるからね。
堀江:臨場感的なものは他の人のマイクが拾ったものになる。客席との距離は多少出てしまう。
堀江:ただ客席の方にマイク立てて臨場感拾うっていうのも、Vocalの人なんかはそういうやり方でやる人もいるね。マイクが全てになってくるから。そこはレコーディングのシステムに似ているかも。
堀江:それもあるし、卓のモニターの2chをそのまま返してもらったりするパターンもあるし、いっこいっこ別々の、本当のレコーディングみたいなシステムでやったりすることもあるし、キーボードとその他のミックスを別系統の4chでもらったりする場合もあるし、それはもうバンドにあわせて、それぞれの。
堀江:しやすい。ライブハウスとかだと実際近い音が聞こえてくるけど、アリーナとかそういう大きいとこだと自分の音も守んないと、でたらめ(な音)出すわけ にもいかないからね。その意味でも、あのイヤモニの延長ケーブル作ってもらったのは、楽しめるきっかけの一つになったかな。
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