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ドイツ・マンハイムで開催されている モンスターテクノフェスティバル「Time Warp」で、NEOケーブルが全6フロアで採用されましたのでその模様をレポート。
まずは新旧豪華顔ぶれがそろったラインナップ。夜の10時から翌日の夕方までの開催でしたが、同時刻に大物がかぶっており、どこに行ったらよいか分からなくなるくらい贅沢な内容になっていました。
現在はドイツだけではなく、オランダやイタリアでも開催されている。ヨーロッパ中から人々が集まるこのスーパーイベントはラインナップもさることながら、世界一と言っても過言ではない彼らの最先端の空間演出も目玉の1つになっている。
2012年、そのTimeWarpでNEOケーブルが全6フロアで採用されましたので、その模様を写真と映像でリポートします。イベントの詳細は英語サイトになりますが、下記リンク先へ
http://www.time-warp.de
メインルームのひとつである”Floor 1″
Paul Ritch, Hoboなどの新鋭テクノアーティストのライブと、ベルリンシーンを代表するBerghainのレジデント、Marcel Dettmann と Ben Klock、そしてChris Liebing、Carl Cox、Adam Beyerといった大御所たちがプレイ。
左はPaul RitchとMarcel Dettmann、右はDJセットの写真です。このようにd+RCA Class Bが全フロアのCDJとミキサーの接続に使用されています。
左側がAdam Beyer、Carl Cox、右側がChris Liebing。Chrisは特に音響にこだわりがあり、彼のフランクフルトのスタジオにはPMC社MB2を中心とした素晴らしいシステムを所有している。
DJセットでもオーディオインターフェイスにはRME社FireFaceUCを、d+USB class SとPA-08 Phone-RCAのカスタマイズケーブルと共に使用しているこだわりようです。
もうひとつのメインステージである ”Floor 2″ (Floor1と同規模)
こちらはSven Vath、Richie Hawtin、 Dubfire、John Digweedというテクノ、ハウス界のスーパースターに加え、Extraweltと去年から注目されているMaetrikのライブがありました。Richieは毎年のことながら日曜日の午前8時から夕方近くまでのスーパーロングセット。
右上 Sven Vathと大観衆全員が同時にハンズアップしてますね。 右真ん中のJohn Digweedの手前にはNEO/QACシリーズがPioneerエフェクターに接続されている姿が見えます。写真がないのが残念なのですが、QACシリーズはDJミキサーからPA卓ないし、中継地までのケーブルとして全フロアで使用されております。こういった部分を高品質なケーブルにすると、全体の音質が良くなるとPA屋さんから良く聞ききます。
オヤイデのスペシャルユーザーであるDubfireは自前のd+ Class Sでのフルセット。また彼のプレイ中は、日本からライティングアーティストAIBAとVJのNUMANが参加している。このような場所で日本人が活躍するのは嬉しい限りです。
Floor3はFloor1,2の半分くらいのキャパになりますが(それでもかなり広い)、LEDなども完備しており全く手を抜いている感じがしません。Laurent Garnie pres. L.B.S.、Loco Dice、Marco Carola、Kevin SaundersonなどのDJのラインナップも含め、このフロアは、踊るために最適なスペースになっていました。
Floor4、6は両方とも同じくらいのサイズと構成、Floor5は天井がガラスのようになっており空が見えるような感じなので、朝から昼にかけては解放的で良かったようです。写真は上がNick Curly & Mathias Kaden のb2b下は Magda。 両方ともしっかりd+シリーズが使用されています。
Floor6はNEOのユーザーであるRobert Dietz、Jamie Jones、Seth Troxler(Visionquest)といったDJたちがプレイしていました。Cadenza、Crosstown、Visionquestといったレーベルのアーティストで固めたこのフロアは「旬でハウシーなフロア」という主催者側の意図が感じとれます。
もっと詳細を知りたい方々はYouTube上で「Time Warp 2012」で検索すると各DJの模様や色々な動画がアップされていますので、検索してみてください。
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